No.74 道道東山富良野停車場線(道道253号)
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2004年5月23日撮影。 富良野市中心部側から八幡丘・布礼別・麓郷方面へ向けて走行。 富良野市中心部からこの道道を東へ向かうと、現在のルートでは写真1の青看板の通り写真2地点で左折し、道道上富良野旭中富良野線(道道298号)と1kmあまり重複して山側に分岐する(写真3〜5)が、かつてのルートでは写真2地点で直進し砂利道となって斜面を上っていた。 現在は、旧道は現道沿いに造られた「ハートヒルパーク」(写真8・9)の下で切断されて行き止まりとなり、現道にはつながっていない(写真10・11)。 旧道はその先、現在のハートヒルパークの敷地内を上って現道につながっていたのだろう。 このハートヒルパークの入口前で道は二股となっており、左が現道、右は現在工事中の新ルートである(写真13)。 ハートヒルパークの先、現道を進むと間もなく舗装が途切れて砂利道となる(写真14)。 途中、「災害防止工」のため道幅が狭くなっている箇所がある(写真17・18)が、それ以外の区間は十分な道幅があり、対向車とのすれ違いにも困難はない。 砂利道区間は1kmほどで終わる(写真21)。 この道道は、富良野市中心部から「北の国から」で知られる麓郷へ向かうルートの1つだが、途中に砂利道区間が残っているためか、または距離の関係か、案内板等では麓郷へのメインルートとはしていないようである。 例えば、この道道で麓郷に向かおうとすれば写真1の青看板の示す交差点(写真2)で左折することになるが、青看板では麓郷は右折となっており、支柱に取り付けられている案内板でも「麓郷の森」は右折となっている。(道道麓郷山部停車場線(道道544号)経由のルート) また、逆に麓郷からこの道道で富良野市街へ向かおうとすると、途中、数箇所で写真27のような砂利道予告と迂回を促す看板を目にする(2002年10月撮影。2004年現在あるかどうかは確認していない)。 |