No.14 国道228号旧道 吉岡峠へのアプローチ(断念)
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2001年8月18日撮影。 この道は、函館と松前・江差を結ぶ国道228号線の旧道である。 現在、国道は海岸線の白神岬を経由しているが、かつては吉岡峠を経由するルートだった。 堀淳一「続・忘れられた道 北の旧道・廃道を行く」(1999年、北海道新聞社)には、この旧道の吉岡峠を歩いて越えた時のルポが載っている。 今日は、その道を車で走ってみようというわけである。 工場横から砂利の坂道を登ると、間もなく「砂防指定地」の看板が立っている(写真2)。 もともとの道路はロープの向こう側のようだが、そこへは行けないのでロープの外側を走る。 この整地された平地を過ぎると、今度は明らかに道路とわかる砂利の帯がのびているが、路面はかなり怪しげになる(写真4)。 そのまま先へ進んでいくと、草も刈られず伸び放題。 前方の斜面には、旧JR松前線のスノーシェッドが見えている(写真6)。 このへんから草木が結構すごくなってくるのだが、とりあえず先へ進んでみた。 しかし、左側の草木がかなり道路にはみ出し、峠まではまだまだあるが、ここでこんな調子ではとてつもないことになるのではないか?と思って、写真5の地点から300mほど進んだ地点で、先へ進むのはあきらめた。 転回スペースがないので、このままバックで写真5の地点まで戻り、ここで切り返して方向転換、そして写真3の平地を過ぎて、スタート地点まで戻ってきた(写真9)。 ナビの画面で確認すると、結局最初の工場前から約600m進んだ地点まで行ったことがわかった。 車を見ると、左後面に葉っぱが引っかかっていた(^^;(写真10)。 |